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ブログの更新が、すっかり久しぶりになってしまいました。
気がつけば10月も後半。今月のお稽古も残すところあと2回となりました。

最近は、お点前や茶道具、季節のしつらえ、茶花について、改めて学ぶことの多い毎日です。
これまでも母から多くのことを教わってきましたが、実際に自分で茶室を整える立場になり、茶の湯の奥深さを以前にも増して感じるようになりました。
以前は、お稽古に行けば当たり前のように整えられていた茶室。
季節に合わせた掛物があり、花が生けられ、道具が揃っている。
私にとっては、それがいつもの茶室の風景でした。
けれど今は、その風景を自分で作り出していく立場になりました。
どの掛物を掛けようか、どんな花を生けようか、道具はどう取り合わせようか。
一つひとつを考えながら茶室を整えていくのは、思っていた以上に奥深いものです。花一本を生けるにも、季節や空間との調和を考えると、学ぶことは尽きません。

あれこれ考えながら準備をして、ようやく茶室が整ったときには、何ともいえない嬉しさと達成感があります。
手間も時間もかかりますが、こうした時間に少しずつ楽しさも感じるようになりました。
さて、来月からはいよいよ炉の季節です。
半年間お世話になった風炉を片付け、炉を開く準備が始まります。
釜や道具を入れ替え、茶室のしつらえも冬へと変わっていきます。
季節の移り変わりに合わせて、茶室も衣替えをする。
準備には手間も時間もかかりますが、これも茶道ならではの面白さだなと思います。
こうしたことを、祖母と母は何十年もの間、毎年繰り返してきました。
今まで何気なく見ていた茶室の風景も、そのひとつひとつに、どれほどの時間と手間がかけられていたのか。
自分で整えるようになって、初めて気づくことが本当にたくさんあります。
改めて、祖母と母のすごさを感じる毎日です。
茶の湯は、学べば学ぶほど新しい発見があります。
これからも勉強を重ね、ひとつひとつ経験を積みながら、自分自身も成長していきたいと思っています。
祖母と母が長年大切にしてきたこの茶室で、私もこれから先、季節を重ねながら茶の湯を続けていきたいと思います。