抹茶碗　さくら

日本の象徴である桜が、ふんわりと優しく咲き誇る抹茶碗です。
清らかな白磁をキャンバスに、淡いピンク色の八重桜が満開に描かれ、その可憐な姿はまるで春風が吹くたびに舞い散る花びらのよう。抹茶を点てるたびに、ふわりと桜の香りが漂ってくるような錯覚さえ覚えます。
緑の葉のコントラストが桜の美しさを一層引き立て、内側にも控えめに花びらが舞う様子が描かれています。口縁には、さくらんぼ柄の抹茶碗と同様に、土物の素朴さを感じさせる砂金のような釉薬が施されており、モダンな中にも日本の伝統美を感じさせます。
この抹茶碗は、口当たりが良く、手に馴染みやすい形状が特徴です。抹茶の淡い緑色が、桜のピンクと美しく調和し、至福のひとときを演出します。お花見の季節はもちろん、一年を通して日本の美しい四季を感じさせてくれる逸品です。海外の方へのギフトにも喜ばれることでしょう。